9年間のパート生活に一区切り ~制服を脱いで、私らしい暮らしへ~
昨日、長く続けてきたパートのお仕事を、一区切りつけました。
正確には、退職日は来月末なのですが、有給休暇をいただいたので、昨日が最終出勤日となりました。

「いよいよこの日が来たんだな」
玄関を出るとき、ふとそんな思いがよぎりました。
この仕事を始めたのは、子どもたち3人がそれぞれ社会人になり、
やっと自分の時間を持てるようになった頃でした。
当時は、誰かのために動き続けてきた日々から、
「今度は私も、社会とつながっていたい」そんな気持ちがあったのだと思います。
気がつけば、もう9年。
その間に、初孫が生まれ、私は本当のおばあちゃんにもなりました。
月日が経つのは本当に早いものですね。
最後の出勤日は、ちょっぴり“私らしい日”
毎日午後になると、決まった服に着替えて、あわただしく家を出る。
そんな生活が、いつの間にか当たり前になっていました。
昨日も、いつもと同じように出勤し、
いつものようにカウンターに立ち、
いつものようにお客様を迎えて…
でも、最後の最後に、ちょっと対応の難しいお客様がいらして、
「そうそう、こういう日もよくあったな」なんて思いながら対応していました。
でも、なんだかそれも私らしい最終日だったように感じます。
特別なことはなくても、何年も続けてきたことを無事に終えられた。
今は、ただ静かに「終わったんだなぁ」と感じています。
これからは、自分のペースで過ごしていきたい。
これからの私は、少しだけ働き方を変えて、
妹の仕事を手伝いながら、空いた時間には
ブログを書いたり、YouTubeの動画を作ったり──
そんなふうに、「自分のペース」で、
「自分の好きなこと」を少しずつ積み重ねていけたらと思っています。
長く働いてきた分、しばらくは心と体を整える時間も大切にしながら、
でも完全に立ち止まってしまわないように、
小さなリズムをつけて、日々を過ごしていけたら──。
私らしく、穏やかに
人生には、いくつかの“区切り”があります。
結婚、出産、子育て、仕事、そして退職──
そのたびに、自分の役割や暮らし方が変わっていくものですね。
今回の退職も、ひとつの終わりではあるけれど、
同時に「これからの自分を大切にする」始まりでもあるように思います。
焦らず、欲張らず、でも立ち止まらず。
「私らしく、穏やかに」
これからも毎日を過ごしていけたらと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
もし何か共感してもらえたところがあれば、
ひとことでもコメントもらえたらうれしいです☺️





