春の訪れとともに、やさしい味のスープが恋しくなる季節。
今回は、道の駅で見つけた小さな新玉ねぎと冷凍鶏肉を使って、ホットクックにおまかせで作る手間なし健康スープをご紹介します。

新玉ねぎのない時期には 普通の玉ねぎでも美味しくできますよ!
料理の手間は最小限。でも体にやさしく、心がほっとする──
そんなシニア世代の毎日にぴったりの一品です。
小さな新玉ねぎで、春のごちそう
先日ふらっと立ち寄った道の駅で、手のひらにちょこんとのるような可愛らしい新玉ねぎに出会いました。
小さくて、コロンとしていて、まるで飾りみたい。でも、こういう野菜がスープにはぴったりなんです。
スーパーではなかなか見かけないサイズの野菜があるのが、道の駅の楽しみ。
新鮮で、地元の季節を感じられるものが見つかると、「何を作ろうかな」と自然に料理のイメージが広がりますね。
冷凍庫のストック食材が頼りになる
わが家では、生協の冷凍鶏もも肉を常備しています。
すでに一口サイズにカットされていて、袋から出してそのまま使えるのが何より便利!
包丁もまな板も使わず、手も汚れずに済むので、「あと一品」にも、「何もしたくない日」にも重宝しています。
“冷凍庫にあると安心な存在”ですね。
ホットクックで簡単!春の新玉ねぎスープの作り方
材料(2〜3人分)
- 小さな新玉ねぎ:4〜5個(皮をむいて丸ごと)
- 冷凍鶏もも肉:150〜200g(凍ったままでOK)
- 水:400ml
- 塩:小さじ1/2〜(お好みで調整)
- 胡椒
- お醤油
- お酒
作り方(ホットクック KN-HW24F使用)
STEP1:下ごしらえ
- 新玉ねぎは皮をむき、洗って水気を軽く拭いておきます。
※小さければ丸ごと、大きめなら半分にカットしてもOKです。 - 冷凍鶏もも肉は袋から必要量を取り出しておきます。
※カチカチのままで大丈夫。解凍不要です。




STEP2:材料を内鍋にセット


- ホットクックの内鍋に、新玉ねぎをゴロンとそのまま並べて入れます。
- その上に、冷凍の鶏もも肉をポンポンと加えます。
- 水400mlを注ぎ入れ、塩・胡椒・お醤油・お酒を加えて軽く全体に行き渡るようにスプーンで混ぜてもOKです(混ぜなくても可)。
お水は 玉ねぎとお肉がひたひたになるくらいで、OKです。
STEP3:ホットクックにおまかせ


- ホットクックのメニューから【スープ】→【まぜ技ユニットなし】を選びます。
(または手動→スープ→30分設定でもOK) - スタートボタンを押したら、あとはホットクックがじっくり火を入れてくれます。
途中で火加減を見たり、混ぜたりする必要は一切ありません。
STEP4:できあがり
- 終了音が鳴ったら、ふたを開けて確認。
玉ねぎがやわらかくなって、とろとろ。鶏肉にもじんわり火が通って、いい香りが広がります。 - 味見をして、足りなければ塩をほんの少し足して完成です。
暮らしをやさしく整える、シニアの「時短×健康」ごはん


このスープは、ほとんど 味つけが塩だけなのに、とても深い甘みがあってびっくりされるかもしれません。
それは、新玉ねぎの自然な甘さと、鶏のだしが引き出されているから。
パンと一緒にいただけば軽めのランチに、ごはんと合わせれば和風の献立に。
体調が優れない日や、料理をする元気がない日にもぴったりです。
“手間はかけなくても、心と体をいたわる料理”──
ホットクックなら、それがちゃんと叶います。
まとめ:春のひと椀がくれた、やさしい時間
小さな新玉ねぎとの出会いがきっかけで、
今日の食卓に、ほんのり甘くてやさしい春のスープが並びました。
ホットクックがあれば、料理の負担はぐっと軽くなります。
シニア世代にこそ、こうした「自分をいたわる道具」をうまく使って、
暮らしをもっとラクに、やさしく整えていけたら素敵ですね。



